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クラスファイルとクラスフォルダー

クラス定義ファイル

拡張子00をもつファイルにクラス定義コードを記述します。ファイル名は,クラス名の後に拡張子00を付けたものと同じでなければなりません。

クラスを定義するコードの詳細については,クラスのコンポーネントを参照してください。

クラスフォルダーのオプション

クラス定義ファイルを含むフォルダーを作成するには2つの方法があります。

  • “パスフォルダー”——MATLAB®パス上にあるフォルダー。

  • “クラスフォルダー”——パスフォルダー内にあるフォルダーで,記号とクラス名がその名前になります。次に例を示します。

    @MyClass

クラスフォルダーはMATLABパスの直上にはありません。クラスフォルダーを含むパス フォルダーは MATLAB パス上にあります。

クラスファイルのオプション

ファイルおよびフォルダーにクラスを指定するには2つの方法があります。

  • 自己完結した単一のクラス定義ファイルをパスフォルダーまたはクラスフォルダーに作成する。

  • 複数のファイルでクラスを定義する。この場合,パスフォルダー内の1つのクラスフォルダーを使用する必要があります。

自己完結した単一のクラス定義ファイルの作成

MATLAB®パス上のフォルダーに自己完結した単一のクラス定義ファイルを作成します。ファイル名はクラス(およびコンストラクター)の名前と一致し,00拡張子が付けられている必要があります。このファイル内でクラスを完全に定義します。このフォルダーには,他の単一ファイルのクラスを配置できます。

次の図は,このフォルダー構成の例を示しています。pathfolderは,MATLABパス上のフォルダーです。

複数ファイルへのクラス定義の分散

複数のファイルを使用してクラスを定義する場合は,すべてのクラス定義ファイル(classdefとすべてのクラスメソッドファイルを含むファイル)を単一の@类名称フォルダーに配置します。このクラスフォルダーは,MATLABパス上のフォルダー内になければなりません。1つのクラスフォルダーには,クラスを1つだけ定義できます。

パスフォルダーには,クラスフォルダーで定義されているクラスと,クラスフォルダーを使用せずに単一のファイル内で定義されているクラスの両方を含めることができます。

パッケージフォルダーによるクラスのグループ化

MATLABパス上にあるのはパッケージフォルダーの親フォルダーで,パッケージフォルダー自体ではありません。パッケージフォルダー(常に+記号から始まる)には,複数のクラス定義,パッケージスコープ関数および他のパッケージを格納することができます。パッケージフォルダーは新しい名前空間を定義し,その中でクラス名を再利用することができます。パッケージフォルダーで定義されたクラスと関数を参照するには,パッケージ名を使用します(例:packagefld1.ClassNameA ()packagefld2.packageFunction ())。

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