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カラーマップ エディター
カラーマップ エディターを開く
説明
カラーマップ エディターを使用して、選択した Figure または座標軸のカラーマップをカスタマイズできます。
カラーマップ エディターを使用すると、以下を実行できます。
事前定義されたカラーマップを選択する。
保存されたカラーマップをワークスペースからインポートする。
カラーマップの色の位置を調整する。
特定の位置で色を変更する。
MATLAB®は選択した Figure または座標軸のカラーマップに変更を適用します。
カラーマップ エディター を開く
MATLAB コマンド プロンプト:colormapeditor
と入力します。
例
パラメーター
カラーマップのカスタマイズカラーマーカー
— カラー マーカー
表示されたカラーマップに沿って配置されたカラー マーカー
カラーマーカーを使用して、カラーマップ内の色と遷移の長さを変更できます。[色の指定]タブを開いてカラー マーカーを表示し、調整します。
この表では、実行できる調整を説明しています。
調整 |
調整手順 |
---|---|
カラーマーカーの追加 |
表示されたカラーマップをクリックします。 |
マーカーの選択 |
マーカーをクリックします。 |
複数のマーカーの選択 |
最初のマーカーをクリックします。次に、Ctrlキーを押したまま他のマーカーをクリックします。 |
マーカーの移動 |
マーカーをクリックしてドラッグします。または、マーカーを選択して、左右の矢印キーを押します。 一度に 1 つのマーカーのみを移動できます。 |
マーカーの削除 |
マーカーを選択して、删除キーを押します。 |
複数のマーカーの削除 |
複数のマーカーを選択して、删除キーを押します。 |
マーカーの色の変更 |
マーカーをダブルクリックして、ドロップダウン メニューから色を選択します。 |
現在のインデックス
— カラー マーカーのインデックス
正の整数
カラーマーカーのインデックス。1 とSize
の間の正の整数として指定します。カラー マーカーをクリックしてそのインデックスを表示します。Current Index
を指定して新しいマーカーを追加します。
現在の CData
— カラー データ値
数値
このプロパティは読み取り専用です。
カラーマップを使用するグラフィックス オブジェクトのCData
プロパティのカラー データ値。CLim Minimum
とCLim Maximum
の間の数値として指定します。
サイズ
— 色数
256 (既定値) | [1, 1000] の範囲の整数
色数。[1, 1000] の範囲の整数として指定します。
色空間
— 色空間の内挿
RGB (既定値) | HSV
色空間の内挿。次の値のいずれかとして指定します。
RGB — MATLAB は、色の赤、緑、青の成分を線形内挿することによって新しいカラーマップの値を計算します。
HSV — MATLAB は、色相、彩度、明度の座標を線形内挿することによって新しいカラーマップの値を計算します。色相はカラー ホイール上の値に対応し、赤からオレンジ、黄、緑、シアン、青、マゼンタと遷移して、最後に赤に戻ります。色相の内挿は、カラー ホイール上の隣接する色の最短距離として計算されます。
色空間を変更する場合、カラーマップ エディターはマーカーの数、色、位置を保持し、これによってカラーマップを変更できます。
反転
— カラーマップの反転
off
(既定値) |on
カラーマップの反転。次の値のいずれかとして指定します。
on
– 表示されているカラーマップで色の順序を反転します。off
– カラーマップを反転しません。
これらのイメージには作梦se
がoff
とon
として指定されたparula
カラーマップが表示されます。
off |
on |
---|---|
|
|
CLim の最小値
— カラーマップの下限
数値
カラーマップの下限。数値として指定します。プロット データ内のCLim Minimum
値以下のすべての値は、カラーマップの最初の色にマッピングされます。CLim Minimum
とCLim Maximum
の間の値はすべて、カラーマップの中間の色に線形にマッピングされます。
CLim Minimum
とCLim Maximum
を変更すると、これらの変更はプロットの座標軸のCLim
プロパティに反映されます。
CLim の最大値
— カラーマップの上限
数値
カラーマップの上限。数値として指定します。プロット データ内のCLim Maximum
値以上のすべての値は、カラーマップの最後の色にマッピングされます。CLim Minimum
とCLim Maximum
の間の値はすべて、カラーマップの中間の色に線形にマッピングされます。
CLim Minimum
とCLim Maximum
を変更すると、これらの変更はプロットの座標軸のCLim
プロパティに反映されます。
ヒント
ワークスペースからカラーマップをインポートするには、[インポート]を選択します。
変更後にワークスペースにカラーマップを保存するには,[ファイル]、[名前を付けて保存]を選択するか、Ctrl+Sキーを押します。カラーマップを今後のセッションで使用する MAT ファイルとして保存するには、関数
save
を使用します。