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ls

フォルダーの内容の一覧表示

説明

lsは、現在のフォルダーの内容を一覧表示します。

lsnameは、現在のフォルダー内にある指定された名前と一致するファイルおよびフォルダーを一覧表示します。

list= ls(___)は、現在のフォルダー内にある、指定されたnameと一致するすべてのファイルおよびフォルダーの名前を返します。listと共に、前述の構文の任意の引数を指定できます。

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名前にmyが含まれるすべてのファイルとフォルダーを一覧表示します。

ls*my*
my_class.m my_function.m my_script.m my_text.txt

拡張子.mをもつすべてのファイルとフォルダーを一覧表示します。

ls*.m
my_class.m my_function.m my_script.m test_function.m

現在のフォルダー内にあるすべてのファイルとフォルダーの名前のリストを変数MyListに保存します。

MyList = ls;

入力引数

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ファイルまたはフォルダーの名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。パターンを一致させるには、ワイルドカード'*'を使用します。たとえば、ls *.mは拡張子.mをもつすべてのファイルとフォルダーを一覧表示し、ls m*は文字mで始まる名前をもつすべてのファイルとフォルダーを一覧表示します。

データ型:char|string

出力引数

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ファイルとフォルダーのリスト。次のいずれかの形式の文字配列として指定します。

  • UNIX®プラットフォームlistは、タブおよび空白文字で区切られた名前の文字ベクトルです。

  • Microsoft®Windows®プラットフォームlistは、名前からなるmn列の文字配列です。ここで、mは名前の数、nは最も長い名前の文字数です。MATLAB®は、n文字より短い名前には空白文字を付け加えます。

ヒント

  • UNIX プラットフォームでlsコマンドの結果をさらに変更するために、オペレーティング システムがサポートする任意のフラグを追加できます。たとえば、ls -cはタイムスタンプ別にファイルを表示し、ls -dはディレクトリのみを表示します。詳細については、UNIXlsドキュメンテーションを参照してください。

代替方法

各ファイルとフォルダーのファイル属性を出力引数で返すには、dirコマンドを使用します。

filebrowserコマンドを実行して、現在のフォルダー ブラウザーにファイルとフォルダーを表示することもできます。

参考

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R2006a より前に導入