主要内容

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GeographicRulerのプロパティ

地理的な値を使用して軸の外観と動作を制御します。

GeographicRulerプロパティは,GeographicAxesの緯度軸と経度軸の外観と動作を制御します。各軸はGeographicRulerオブジェクトです。ルーラーのプロパティ値を変更することにより、特定の軸の特定の特性を変更できます。

特定のルーラーのプロパティについて,各ルーラーのプロパティを設定する代わりに,地理座標軸のプロパティを設定することにより,両方のルーラー(緯度軸と経度軸)の外観をカスタマイズできます。たとえば,GeographicRulerプロパティを使用して,ルーラーごとに異なる色を指定できます。通常は,GeographicAxesプロパティを使用して両方のルーラーの色を指定し,ルーラーの外観を一致させる方が望ましく,また簡単です。

ルーラーのプロパティを参照するには,ドット表記を使用します。GeographicAxesオブジェクトのLatitudeAxisプロパティまたはLongitudeAxisプロパティを介して,ルーラーオブジェクトにアクセスします。

创建一个地理轴。gx = geoaxes;%查看地理标尺对象。latruler = gx。LatitudeAxislatruler = GeographicRuler with properties: Limits: [-85.0511 85.0511] TickValues: [-75 -45 0 45 75] TickLabelFormat: 'dms' Show all properties

外観

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軸の範囲の下限と上限。(最小最大)の形式の2要素ベクトルとして指定します。限制は読み取り専用プロパティです。

GeographicAxesの範囲を設定するには,関数geolimitsを使用します。

メモ

緯度と経度のGeographicRulerオブジェクトの限制プロパティは必ず,親GeographicAxesオブジェクトのLatitudeLimitsプロパティとLongitudelimitsプロパティの値とそれぞれ等しくなります。

例:latlim = gx.LatitudeAxis.Limits;

軸のラインとラベルの色。RGB 3成分、16 進数カラー コード、色名、または色の省略名として指定します。

カスタム色を使用する場合は,RGB 3成分または16進数カラーコードを指定します。

  • RGB 3成分は,色の赤,緑,青成分の強度を指定する3成分の行ベクトルです。強度値は[0, 1]の範囲でなければなりません。たとえば(0.4 0.6 0.7)のようになります。

  • 16進数カラーコードは,ハッシュ記号()で始まり3桁または6桁の0からFまでの範囲の16進数が続く文字ベクトルまたは字符串スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって,カラーコード“# FF8800”“# ff8800”“# F80”,および“# f80”は等価です。

あるいは,名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に,名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名 省略名 RGB 3成分 16進数カラーコード 外観
“红色” “r” (1 0 0) “# FF0000”

“绿色” ‘g’ (0 1 0) “# 00 ff00”

“蓝” “b” (0 0 1) “# 0000 ff”

“青色” “c” (0 1 1) “# 00飞行符”

“红色” “米” (1 0 1) “#就”

“黄色” “y” (1 1 0) “# FFFF00”

“黑” “k” (0 0 0) # 000000的

“白色” ' w ' (1 1 1) “# FFFFFF”

“没有” 該当なし 該当なし 該当なし 色なし

MATLAB®の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色のRGB 3成分および16進数カラーコードを次に示します。

RGB 3成分 16進数カラーコード 外観
[0 0.4470 - 0.7410) “# 0072 bd”

(0.8500 0.3250 0.0980) “# D95319”

(0.9290 0.6940 0.1250) “# EDB120”

(0.4940 0.1840 0.5560) “# 7 e2f8e”

(0.4660 0.6740 0.1880) “# 77 ac30”

(0.3010 0.7450 0.9330) “# 4 dbeee”

(0.6350 0.0780 0.1840) “# A2142F”

メモ

GeographicAxesAxisColorプロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトの颜色プロパティも同じ値に設定されます。これらのルーラーオブジェクトは,GeographicAxesLatitudeAxisプロパティおよびLongitudeAxisプロパティに関連付けられています。逆に,これらのGeographicRulerプロパティを設定しても,GeographicAxesプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.Color = ' b '

例:gx.LatitudeAxis.Color =“蓝”

例:gx. latideaxis . color = [0.1 0.7 0.8];

例:gx.LatitudeAxis.Color =“# 0000 ff”;

軸のラインと目盛りの幅。ポイント単位の正の値として指定します。1ポイントは1/72インチです。

メモ

GeographicAxes线宽プロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトの线宽プロパティも同じ値に設定されます。これらのルーラーオブジェクトは,GeographicAxesLatitudeAxisプロパティおよびLongitudeAxisプロパティに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.LineWidth = 2;

軸ラベル。文本オブジェクトとして指定します。

既存のテキストを変更するには,文本オブジェクトの字符串プロパティを設定します。フォントサイズまたは色などのラベルの外観を変更するには、他のプロパティを設定します。完全な一覧については、文本のプロパティを参照してください。

たとえば,地理座標軸オブジェクトを作成します。緯度軸ラベルの字符串プロパティを“纬度轴”に設定し,経度軸ラベルのフォントサイズを16に作成します。

gx = geoaxes;gx.LatitudeAxis.Label.String =“纬度轴”;gx.LongitudeAxis.Label.FontSize = 16;

带有自定义纬度和经度轴标签的地理轴。纬度轴标签已更新文本,经度轴标签更大。

メモ

  • 文本オブジェクトはルーラーオブジェクトの子ではありません。したがって,findobjで返すことはできず,既定のテキストプロパティ値を使用しません。

  • このプロパティに格納される文本オブジェクトは,親オブジェクトのラベルのプロパティに格納される文本オブジェクトと同じです。したがって,ルーラーまたは親オブジェクトのいずれかのプロパティを使用して文本オブジェクトを変更できます。たとえば,緯度軸ルーラーの标签プロパティに格納される文本オブジェクトのフォントサイズを設定することは,親座標軸のLatitudeLabelプロパティに格納される文本オブジェクトのフォントサイズを設定することと同じです。

軸ラベルの水平方向の配置。次の表のいずれかの値として指定します。

LabelHorizontalAlignment 説明 外観
“中心”

横軸の場合,ラベルはプロットボックスの左端と右端の間で中央に配置されます。

縦軸の場合,ラベルはプロットボックスの上端と下端の間で中央に配置されます。

居中的水平轴和垂直轴标签。

“左”

横軸の場合,ラベルはプロットボックスの左端に揃えられます。

縦軸の場合,ラベルはプロットボックスの下端に揃えられます。

水平轴和垂直轴标签左对齐。

“对”

横軸の場合,ラベルはプロットボックスの右端に揃えられます。

縦軸の場合,ラベルはプロットボックスの上端に揃えられます。

水平轴和垂直轴的标签右对齐。

軸ルーラーの可視性。“上”または“关闭”,もしくは数値または逻辑1真正的)または0)として指定します。“上”の値は真正的と等価であり,“关闭”と等価です。したがって,このプロパティの値を逻辑値として使用できます。値はmatlab.lang.OnOffSwitchState型の开/关逻辑値として格納されます。

  • “上”——軸ルーラーを表示する。

  • “关闭”——軸ルーラーを削除せず,非表示にする。ルーラーオブジェクトを使用して,非表示の軸ルーラーのプロパティにアクセスできます。

例:gx.LatitudeAxis.Visible =“关闭”;

目盛りの値とラベル

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軸の目盛りの位置。増加する値からなるベクトルとして指定します。

このプロパティに値を割り当てた場合,MATLABはTickValuesModeプロパティを“手动”に設定します。

例:gx. latideaxis . tickvalues = [-15 -10 0 10 15];

例:gx.LongitudeAxis.TickValues = 0:10:100;

TickValuesプロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • “汽车”——マップの範囲と軸の位置(サイズ)に基づいて目盛り値を自動的に選択します。

  • “手动”——指定された目盛りの値を使用します。値を指定するには,TickValuesプロパティを設定します。

目盛りラベル。文字ベクトルの细胞配列または字符串配列として指定します。指定したラベルの個数が目盛り値の個数よりも少ない場合,ラベルが繰り返されます。ラベルでは特克斯および乳胶マークアップがサポートされます。詳細については,TickLabelInterpreterプロパティを参照してください。

例:gx。TickValues = [-66.5 -23.5 0 23.5 66.5];gx. latideaxis . ticklabels ={'南极圈','南回归线','赤道','北回归线','北极圈'};

このプロパティを設定した場合,MATLABはTickLabelsModeプロパティを“手动”に設定します。

データ型:字符|字符串

TickLabelsプロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • “汽车”——目盛りラベルを自動的に選択します。

  • “手动”——指定された目盛りラベルを使用します。ラベルを指定するには,TickLabelsプロパティを設定します。

目盛りラベルの文字の解釈。次の値のいずれかとして指定します。

  • “泰克斯”- - - - - -特克斯マークアップのサブセットを使用して文字を解釈します。

  • “乳胶”——乳胶マークアップを使用して文字を解釈します。

  • “没有”——リテラル文字を表示します。

これらのインタープリターの詳細については,文本のプロパティリファレンスページの翻译プロパティを参照してください。

例:gx.LatitudeAxis.TickLabelInterpreter =“乳胶”;

目盛りラベルの形式。次の値のいずれかとして指定します。

形式 説明
“弟弟” 小数部を含む度とコンパス方位
23°N
“糖尿病” 度,小数部を含む分とコンパス方位
18°30 'w
dms的 度、分、小数部を含む秒とコンパス方位
110°06年“18.5”E
“弟弟” 小数部を含む度。南と西を表す場合はマイナス符号(-)を付ける
-115.25°
“糖尿病” 度,小数部を含む分。南と西を表す場合はマイナス符号(-)を付ける
5°45.5”
dms的 度、分、小数部を含む秒。南と西を表す場合はマイナス符号(-)を付ける
3 21°05”

また,目盛りラベルの形式は関数geotickformatを使用して指定することもできます。

メモ

GeographicAxesTickLabelFormatプロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトのTickLabelFormatプロパティも同じ値に設定されます。これらのルーラーオブジェクトは,GeographicAxesLatitudeAxisプロパティおよびLongitudeAxisプロパティに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティのいずれかを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.TickLabelFormat =‘弟弟’;

目盛りラベルの回転。度単位のスカラー値として指定します。正の値を指定すると反時計回りになります。負の値を指定すると時計回りになります。たとえば、gx.LatitudeAxis.TickLabelRotation = 45;を指定すると,目盛りラベルが反時計方向に45度回転します。

旋转标记样本

このプロパティに値を割り当てた場合,MATLABはTickLabelRotationプロパティを“手动”に設定します。

例:gx.LatitudeAxis.TickLabelRotation = -45;

TickLabelRotationプロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • “汽车”——オブジェクトが自動的に目盛りラベルの回転を選択します。

  • “手动”——指定された目盛りラベルの回転を使用します。回転を指定するには,TickLabelRotationプロパティを設定します。

目盛りの方向。次の値のいずれかとして指定します。

説明
“在” 軸のラインの内側に目盛りを付けます。

样本标记指向内

“出” 軸のラインの外側に目盛りを付けます。

样本标记指向外

“两个” 軸のラインに目盛りの中心を合わせます。

样本标记穿过轴线

このプロパティに値を割り当てた場合,MATLABはTickDirectionModeプロパティを“手动”に設定します。

メモ

GeographicAxesTickDirプロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトのTickDirectionプロパティも同じ値に設定されます。GeographicRulerオブジェクトは,GeographicAxesLatitudeAxisプロパティおよびLongitudeAxisプロパティに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティのいずれかを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.TickDirection =“出”;

TickDirectionプロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • “汽车”——目盛りの方向を自動的に選択します。

  • “手动”——指定された目盛りの方向を使用します。目盛りの方向を指定するには,TickDirectionプロパティを設定します。

目盛りの長さ。(未使用的长度)の形式の2要素ベクトルとして指定します。(GeographicRulerオブジェクトは,他のルーラーオブジェクトとこのプロパティ値を一致させるように,2要素ベクトルを使用します)。最初の要素は,目盛りの長さです。最も長い座標軸の次元を基準にして正規化された単位で値を指定します。

メモ

GeographicAxesTickLengthプロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトのTickLengthプロパティも同じ値に設定されます。GeographicRulerオブジェクトはLatitudeAxisおよびLongitudeAxisに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx. latideaxis . ticklength = [0.04 0];

フォント

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フォント名。システムでサポートされているフォント名または“FixedWidth”として指定します。既定のフォントは,特定のシステムとロケールによって異なります。どのロケールでもテキストが整って見える固定幅のフォントを使用するには,“FixedWidth”を指定します。実際に使用される固定幅フォントは,根オブジェクトのFixedWidthFontNameプロパティによって決まります。

メモ

親座標軸の字体名プロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトの字体名プロパティも同じ値に設定されます。GeographicRulerオブジェクトはLatitudeAxisおよびLongitudeAxisに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.FontName =“威尔士”;

フォントサイズ。スカラー数値として指定します。既定のフォント サイズは、特定のオペレーティング システムとロケールによって異なります。

メモ

  • 親座標軸の字形大小プロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトの字形大小プロパティも同じ値に設定されます。ただし,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

  • ルーラーの字形大小プロパティを設定すると,目盛りラベルのサイズが変更されます。このとき,MATLABでは,親座標軸のLabelFontSizeMultiplierを使用して対応する座標軸のラベルのフォントサイズも更新されます。たとえば,緯度軸ルーラーのフォントサイズを 12 に設定すると、親座標軸のLatitudeLabelプロパティのフォントサイズが12にLabelFontSizeMultiplierプロパティの値を掛けた値に設定されます。

例:gx.LatitudeAxis.FontSize = 12;

テキスト文字の太さ。次の値のいずれかとして指定します。

  • “正常”——各フォントで定義されている既定の太さ

  • “大胆”——標準よりも太い文字

MATLABのフォントは,FontWeightプロパティを使用して,ユーザーのシステムで使用可能なフォントから選択されます。すべてのフォントに太字フォントがあるとは限りません。そのため,太字フォントを指定しても標準フォントの太さと変わらない場合があります。

メモ

親座標軸のFontWeightプロパティを設定すると,GeographicRulerオブジェクトのFontWeightプロパティも同じ値に設定されます。GeographicRulerオブジェクトはLatitudeAxisプロパティおよびLongitudeAxisプロパティに関連付けられています。逆に,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.FontWeight =“大胆”;

文字の傾斜。“正常”または“斜体”として指定します。すべてのフォントに両方のフォント スタイルがあるとは限りません。そのため、イタリック フォントでも標準フォントと見た目が変わらない場合があります。

メモ

親座標軸のFontAngleプロパティを設定すると,LatitudeAxisLongitudeAxisの両方のGeographicRulerオブジェクトのFontAngleプロパティも同じ値に設定されます。逆に,ルーラーのプロパティを設定しても,座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには,最初に座標軸の値を設定してから,ルーラーの値を設定してください。

例:gx.LatitudeAxis.FontAngle =“斜体”;

文字の平滑化。“上”または“关闭”,もしくは数値または逻辑1真正的)または0)として指定します。“上”の値は真正的と等価であり,“关闭”と等価です。したがって,このプロパティの値を逻辑値として使用できます。値はmatlab.lang.OnOffSwitchState型の开/关逻辑値として格納されます。

  • “上”——テキストのアンチエイリアス処理を使用して,テキスト文字のギザギザを減らし,読みやすくします。場合によっては,平滑化されたテキストは背景色と混ざり合って不鮮明になることがあります。

  • “关闭”——アンチエイリアス処理を使用しません。この設定はテキストがぼやけて見えるときに使用します。

例:gx.LatitudeAxis.FontSmoothing =“关闭”;

コールバック

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軸の範囲が変更されたときのコールバック。次の値のいずれかとして指定します。

  • 関数ハンドル。

  • 最初の要素が関数ハンドルである细胞配列。细胞配列内のその後の要素はコールバック関数に渡される引数です。

  • 有効なMATLAB式を含む文字ベクトル(非推奨)。MATLABは、この式をベース ワークスペースで評価します。

このコールバックは,軸の範囲がプログラムによって変更された場合や座標軸内での移動などの操作の結果として変わった場合に実行されます。また,プロット関数を呼び出してMATLABで軸の範囲が変更された場合にも実行されます。プロット関数は,対象となるデータの範囲を含めるために軸の範囲を変更することがあります。

このコールバック関数は,軸の範囲に関する特定の情報にアクセスできます。MATLABは,この情報をLimitsChangedDataオブジェクトに格納して,2番目の引数としてコールバック関数に渡します。程序设计师でのアプリの開発においては,引数は事件と呼ばれます。ドット表記を使用して,オブジェクトのプロパティをクエリできます。たとえば,事件。NewLimitsは新しい軸の範囲を返します。LimitsChangedDataオブジェクトは,文字ベクトルとして指定されているコールバック関数では使用できません。

次の表に,LimitsChangedDataオブジェクトのプロパティを示します。

プロパティ

説明

コールバックを実行するルーラーオブジェクト

EventName

“LimitsChanged”

OldLimits

前の軸の範囲を含む2要素ベクトル

NewLimits

新しい軸の範囲を含む2要素ベクトル

アプリでのコールバックの記述の詳細については,程序设计师でコールバックを記述するを参照してください。

親/子

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ルーラーの親。オブジェクトとして指定します。

メモ

ルーラーオブジェクトは,親のオブジェクトの孩子们プロパティにはリストされません。

このルーラーには子がありません。このプロパティは設定できません。

R2019aで導入