[基本設定] ウィンドウ
基本設定を表示および変更するための [基本設定] ウィンドウを開く
説明
MATLAB®には,MATLABをカスタマイズするための各種の基本設定があります。(基本設定]ウィンドウを使用して、MATLAB の基本設定にアクセスして設定できます。
一部の基本設定は、MATLAB Online™では利用できません。
[基本設定] ウィンドウ を開く
(基本設定]ウィンドウを開くには,次のいずれかを行います。
MATLAB ツールストリップ:[ホーム]タブの[環境]セクションで[基本設定]をクリックします。
MATLAB コマンド プロンプト: 「
preferences
」と入力します。
MATLABや関連製品の基本設定を表示または変更するには、[基本設定] ウィンドウの左側のペインで、製品を選択してから利用可能ないずれかのカテゴリを選択します。[基本設定] ウィンドウの右側のペインで基本設定を変更したら、[適用]または[OK]をクリックして変更を確定します。
基本設定は直ちに有効になり、MATLAB のすべてのセッションで維持されます。
例
プログラムでの使用
詳細
ヒント
MATLAB の基本設定を特定のリリースにおける既定の設定に戻すには、対応する基本設定フォルダーのファイルをすべて削除します。基本設定フォルダーの絶対パスを確認するには、
prefdir
コマンドを使用します。たとえば、R2021a の既定の基本設定に戻すには、コマンド ウィンドウで「
prefdir
」と入力して基本設定フォルダーの場所を確認します。prefdir
ans = 'C:\Users\username\AppData\Roaming\MathWorks\MATLAB\R2021a'
C:\Users\username\AppData\Roaming\MathWorks\MATLAB\R2021a
のすべてのファイルを削除してから、MATLAB を再度起動します。すべての基本設定が既定値に設定されて MATLAB が起動します。保存するファイルは
history.m
です。詳細は、コマンド履歴基本設定の設定を参照してください。