ドキュメンテーション

MATLABとサードパーティ製スケジューラとの統合

スケジューラをもつクラスターが既にある場合は、次の手順に従ってMATLAB®Parallel Server™を使用して、MATLAB をスケジューラと統合します。クラスタに既存のスケジューラがない場合は、ネットワーク ライセンス マネージャー向けの MATLAB ジョブ スケジューラの統合を参照してください。

MATLAB をスケジューラと統合した後、Parallel Computing Toolbox™ を備えたデスクトップ MATLAB クライアント セッションからクラスターのワーカーにアクセスできます。

これらの手順では、設定にネットワーク ライセンス マネージャーを使用します。

MATLABParallel Serverライセンスのアクティベーション

MATLAB Parallel Serverをインストールするには、ライセンスのアクティベーションを行わなければなりません。MATLAB Parallel Serverライセンスのアクティベーションを行うには、次を行います。

  1. //www.tatmou.com/licensecenterに移動します。

  2. 管理者の垫子上hWorks アカウントにログインします。

  3. MATLAB Parallel Serverライセンスを選択し、[インストールとアクティベーション]タブをクリックします。

  4. 右端の[関連タスク]から[アクティベーションを実行してライセンス ファイルを取得]を選択します。

  5. 要求された情報を入力します。この情報はライセンス マネージャーをホストするマシンを参照していなければなりません。この手順ではヘッド ノードです。詳細については、ヘッド ノードへのライセンス マネージャーのインストールを参照してください。

  6. 情報を入力したら、ライセンス ファイルをダウンロードするか電子メールで送信し、ファイル インストール キーをコピーします。これらはプロセスの後半で使用します。

メモ:

評価版のアクティベーションは不要です。営業担当者に問い合わせて、ライセンス ファイルとファイル インストール キーを取得してください。

インストール ファイルの入手

時間を節約し、クラスター内のコンピューターごとにインストーラーベースのダウンロード処理を行わずにすむように、インストールの前にインストール ファイルをダウンロードします。これにより、多数のマシンへのインストールが容易になります。ライセンスに対応する管理者アカウントにアクセスできる場合は、インストーラーを使用してファイルをダウンロードできるため、ファイルをインストールする必要はありません。そうでない場合は、ライセンスの管理者に問い合わせてインストール ファイルのコピーを取得します。詳細については、インストールを後で行う場合の製品のダウンロード(Installation, Licensing, and Activation)を参照してください。インストーラーを使用してファイルをダウンロードする場合は、次のオプションを選択します。

  • クラスタークラスターノードの适切适切なシステムを选択选択

  • ダウンロードする製品をすべて選択する。MATLAB Parallel Serverは,インストールインストールされててないない制を必要ととするを実できませませ

MATLAB Parallel Serverには 3 つのサーバー側コンポーネントがあります。

  1. ライセンス マネージャー。各ワーカーの使用するMATLAB Parallel Serverライセンスをホストします。詳細については、ヘッド ノードへのライセンス マネージャーのインストールを参照してください。

  2. サードパーティ製ジョブ スケジューラ。ヘッド ノードで実行され、クラスター上のジョブを管理します。このスケジューラをMATLAB Parallel Serverと統合します。詳細については、ヘッド ノードへのライセンス マネージャーのインストールおよびクラスターの構成を参照してください。

  3. MATLAB Parallel Server。計算ノード上で実行されます。詳細については、ワーカー ノードへのソフトウェアのインストールを参照してください。

ヘッド ノードへのライセンス マネージャーのインストール

ヘッド ノードはサードパーティ製ジョブ スケジューラをホストするコンピューター ノードです。インストールするには、前述の手順で取得したオフライン インストーラーを使用します。オフラインでのインストール手順の詳細については、製品のオフライン インストール(Installation, Licensing, and Activation)を参照してください。

  1. インストール ファイルの入手で取得したインストール ファイルから MATLAB インストーラーを起動します。

  2. [ファイル インストール キーを使用する]を選択し、プロンプトの指示に従います。

  3. 制品のの选択,[ライセンスライセンス]のみのみ选択し。

  4. ライセンス ファイルの手順で、license.licファイル (MATLAB Parallel Server ライセンスのアクティベーションから取得) を参照します。

  5. ライセンス マネージャーを起動します。

ワーカー ノードへのソフトウェアのインストール

この手順はヘッド ノードへのライセンス マネージャーのインストールと同様です。オフラインでのインストール手順の詳細については、製品のオフライン インストール(Installation, Licensing, and Activation)を参照してください。

  1. インストール ファイルの入手で取得したインストール ファイルから MATLAB インストーラーを起動します。

  2. [ファイル インストール キーを使用する]を選択し、プロンプトに従います。

  3. すべての製品を選択します。ただし、ライセンス マネージャーはインストールしないでください。

  4. ヘッド ノードから取得した许可证.DAT.ファイルを使用します。このファイルはmatlabroot./etcフォルダーから取得できます。ここで、matlabroot.は MATLAB のインストール フォルダーです。

最高のパフォーマンスを得るには、各ノードでローカルにインストールします。ただし、ネットワーク共有の場所にインストールすることもできます。時間を節約するために、ワーカー ノードで非対話モードによるインストール (サイレント インストール) を実行できます。詳細については、非対话的インストール(サイレントインストール)(Installation, Licensing, and Activation)を参照してください。

このライセンスでは MATLAB をワーカー ノードから実行することができません。インストールできたことをテストする場合は、次の設定を行います。

ローカルデスクトップへのソフトウェアのインストール

MATLAB Parallel Serverを使用するには、MATLAB および Parallel Computing Toolbox を実行しているローカル デスクトップを使用しなければなりません。ライセンスの付与された MathWorks®製品 (Parallel Computing Toolbox を含む) を、クラスターへのジョブの投入に使用するローカル デスクトップにインストールします。この手順のヘルプについては、インストール、ライセンスおよびアクティベーションを参照してください。

起動する MATLAB クラスター ワーカーはいずれもダイナミック ライセンスを使用します。MATLAB クライアントではライセンスで許可されているすべての機能を使用できますが、クラスターではMATLAB Parallel Serverライセンスのみがチェックアウトされます。

クラスターの構成

クラスターおよびクライアントのインストールが完了すると、選択したジョブ スケジューラ用の製品構成を行えるようになります。次の表を使用して、構成を完了するために適切なガイドを選択します。

次の手順 参照先
スケジューラがサポートされている場合は、直接統合を使用します。直接統合でサポートされるスケジューラには、SLURM、PBS Pro、Torque、LSF および HPC Server があります。

次の場合は汎用スケジューラ インターフェイスを使用します。

  • まだ直接統合でサポートされていないサードパーティ製スケジューラと MATLAB とのインターフェイス。直接統合でサポートされるスケジューラには、SLURM、PBS Pro、Torque、LSF および HPC Server があります。

  • サードパーティ製スケジューラと MATLAB とのインターフェイスで、MATLAB クライアントとクラスター ノード間に共有ファイル システムがない。

  • サードパーティ製スケジューラのユーティリティがインストールされていない MATLAB クライアント マシンを使用する。

参考