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非線形性

ルックアップ テーブルによる非線形性のモデル化、入力値を出力値にマッピングして数学関数を近似

非線形性のモデル化をはじめて使用する場合は、まずルックアップ テーブル ブロックを使用してみてください。ルックアップ テーブル ブロックは入力値を出力値にマップするデータ配列を使用して、数学関数を近似します。N個の変数をもつ関数を近似するには、n-D Lookup Tableブロックを使用します。

ブロック

1-D Lookup Table 1 次元関数を近似
2-D Lookup Table 2 次元関数を近似
Direct Lookup Table (n-D) 要素、ベクトル、または 2 次元行列を検索するための N 次元テーブルのインデックス付け
Interpolation Using Prelookup あらかじめ計算されたインデックスと小数部の値を使用して、n 次元関数の近似を加速する
Lookup Table Dynamic 動的テーブルを使用した 1 次元関数の近似
n-D Lookup Table N 次元関数を近似
Prelookup Interpolation Using Prelookup ブロックのためのインデックスと分割を計算
Sine, Cosine 4 分の 1 波長対称を利用するルックアップ テーブル法を使用して固定小数点の正弦波または余弦波を実現

クラス

Simulink.LookupTable ルックアップ テーブルおよびブレークポイント データを格納および共有し、ASAP2 および AUTOSAR コードの生成用にデータを構成
Simulink.Breakpoint ブレークポイント セットのデータの格納と共有、ASAP2 および AUTOSAR コード生成用のデータの構成
Simulink.lookuptable.Evenspacing ルックアップ テーブル オブジェクトの等間隔のセット データの設定
Simulink.lookuptable.Table ルックアップ テーブル オブジェクトのテーブル データを構成する
Simulink.lookuptable.Breakpoint ルックアップ テーブル オブジェクトのブレークポイント セット データを構成する
Simulink.lookuptable.StructTypeInfo ルックアップ テーブル オブジェクトが生成されたコード内で使用する構造体型の設定を構成する

関数

lookupTableEditor Start Lookup Table Editor

トピック

ルックアップ テーブルについて

ルックアップ テーブルの操作

前のリリースからのルックアップ テーブルの更新