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Simulink.sdi.setRunNamingRule

シミュレーション データ インスペクターの実行の命名規則を指定

説明

Simulink.sdi.setRunNamingRule('rule')は、Simulink®モデルのシミュレーションによって生成された実行の命名に関するシミュレーション データ インスペクターの規則を設定します。

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この例では、シミュレーション データ インスペクター API を使用してシミュレーション データ インスペクターの命名規則の実行を変更し、実行の名前をチェックして、既定の基本設定に戻し、命名規則の実行をチェックする方法を説明します。

% Load modelload_system('sldemo_fuelsys')% Modify run naming ruleSimulink.sdi.setRunNamingRule(' Run ')% Simulate systemsim卡('sldemo_fuelsys')% Check run namerunIDs = Simulink.sdi.getAllRunIDs; runID = runIDs(end); fuelRun = Simulink.sdi.getRun(runID); fuelRun.name
ans = 'sldemo_fuelsys Run 1'
% Clear preferences to reset the run naming ruleSimulink.sdi.clearPreferences% Check run naming ruleSimulink.sdi.getRunNamingRule
ans = 'Run : '

入力引数

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Simulink モデルのシミュレーションによって作成された実行に関する、シミュレーション データ インスペクターの実行の命名規則。実行の命名規則を指定する文字ベクトルには、プレーン テキストおよび各実行から取得されたデータを表す次のいずれかのトークンを含めることができます。

  • – シミュレーション データ インスペクター リポジトリ内の実行のインデックス。

  • – 実行を作成するためにシミュレートされたモデルの名前。

  • – 実行を作成したシミュレーションの開始時間。

  • – 実行を作成したシミュレーションに使用されるシミュレーション モード。

例:' < time_stamp >imulation : '

例:' - '

代替方法

[基本設定]メニューにあるシミュレーション データ インスペクターの UI を使用して、実行の命名規則を変更できます。Simulink.sdi.RunオブジェクトのNameプロパティを変更することで、実行の名前を変更できます。

バージョン履歴

R2011b で導入